平成8年4月1日

日本初のリサイクル資料館「包」パオ開館
 市民の方に環境問題の交流の揚所として誕生致しました。1階は、現在深刻化している環境問題を通じてリサイクルを学習する所です。2階は食文化に大きく貢献してきた紙・器の歴史を実際に見て学習する所です。舘内には、6,000点を超えるリサイクル製品が展示されています。
                        (パオ来館者数 4,850名)

平成9年9月1日 八戸エコ・リサイクル協議会設立

 平成9年4月から施行された容器包装リサイクル法を機に設立しました。地域住民・企業・行政の三者が協力しあって、環境保全、資源の有効活用の促進、地域でゴミを資源化して市場に戻す「地域循環型」のリサイクルシステムの横築を目指しています。平成13年12月の時点で総会員数は385、個人215、法人170の登録となりました。事務局を常設とするため、リサイクル資料館パオの山室を借りました。
                       (パオ来館者数 6,120名)

平成10年 初の試みにチャレンジ

 3月より初の試みとして、分別回収古紙をリサイクル商品にして地元に返す地域循環型のリサイクルをスタートさせました。八戸の古紙回収が進む一方でリサイクルが進んでいないことに注目、倉庫に保管されたままになっていた古紙を原料として、古紙100%のトイレットペーパーの製造、販売を企画、実施しました。古紙再生トイレットペーパーは「エコライフ」という名前とし、現在も販売を続けています。
                       (パオ来舘者数 6,830名)

平成11年 古紙リサイクルから植林事業へ

 6月からは、地域温暖化の要因である二酸化炭素の削減と森林保全を目指して、植林事業を始めました。地球温暖化防止の国際会議で日本は2010年までに1990年の排出量から6%削減する国家目標を約束しましたが、4%が限界であるといわれています。そこで八戸地域分の2%削減を10万本の広葉樹の植林で達成しようという計画です。青森県の田子町の山林からスタートしました。多くの団体や企業が主旨に参加して2010年には豊かな森ができればと思います。
                       (パオ来館者数 7,150名)

平成12年 地域の問題は地域で解決・目指すは地域循環型社会

 4月から割り箸リサイクル事業をスタート。市内の飲食店約6,000軒を中心に販売業者に回収してもらい、三菱憩紙八戸工場に搬入しパルプとして資源化していく試みです。
青森県内初の全市対象の取り組みで高い評価と感心を集めています。

12月16日からは、新聞紙やOA用紙・ダンボトルなど事業系古紙の完全リサイクルを目指した「エコステーション」を八戸総合卸センター内、食の文化資料舘「包」の隣へ、モデル事業として開設しました。企業の集団回収システム「オフィス町内会」としては青森県第1号です。12品目の細分化したオフィス系古紙を24時間体制でステーションで受け付ける集団回収方式により、資源化とゴミ処理のコスト削減に成果が上がっています。
 また回収は知的障害者の方々に協力して戴き、それぞれ東北・北海道の製紙工場へ引き取られ新聞紙やダンボール原紙・トイレットペーパーに再生され、八戸へも戻ってきております。企業の集団回収システムによるコスト削減とリサイクル・知的障害者の雇用促進が、「エコステーション」のコンセプトです。
                        (パオ来館者数11,550名)

平成13年 エコ神社建立

7月26日環境保全やリサイクルを考える象徴として塵さとしました。お社は全部リサイクル材を使用しています0ご神体は石で、焼却灰のリサイクル材です。私たちは自然から様々な資源をいただいていますが、焼却灰という最後のゴミをまた石に戻し大地に帰すリサイクルの姿をご神体にしました。
今後は、八戸エコ・リサイクル協議会事務局、食の文化資料館 包パオへ常設し、来館の方々への環境保全とリサイクルの啓蒙活動に役立てたいと思います。
また、このエコ神社は可動式となっており神輿のようにどこへでも移動は可能です。各種のイベント会場、商店街のお祭り等へ出店し、エコおみくじで子供達に遊びながら、リサイクルの勉強をしてもらいたいと思います。企業においては、イベントはもちろん、ISO14000シリーズ取得の取得祈願等へ利用していただければ幸いです。
貸し出しは、軍務局へ申し出ていただければ、いっでも無料貸し出し致します。

10月2日には、事務局となっている食の文化資料館「包」パオ 来館者が、50,000人を達成、当日来館された南郷村立市野沢小学校の皆さんへ、記念品と盾、証明書を贈呈しました0食の文化資料館「包」ハ0ォは、平成8年開館以来6年目に、50,000人を達成しました0今後も小、中、高校生への環境問題の発信基地として活動して行きたいと思います。
                        (パオ来館者数13,845名)

平成14年 環境対応型 八戸屋台村 建築

11月19日 八戸屋台村 みろく横丁がオープンしました。八戸エコ・リサイクル協議会では、現在、部会が6部会あり、その内の1部会に地域特性を重視した地域都市におけるまちづくりの研究「環境対応型 まちづくり構想プロジェクト」があり、調査、研究を進めてまいりました。又、平成12年4月には八戸の食材を活かしたオーガニック商品八戸オリジナルメニューの開発、又、食材だけでなく施設、食器、椅子、テーブルも含めた、食べる環境をトータルとして考えた「食文化の環境プロジェクト」も発足しました。
この2つのプロジェクトが究極的に考え出したのが、「環境対応型 屋台村構想」でありました。
20世紀の大量生産、大量消費、大量廃棄も終わりを告げ、21世紀は地球環境を考え人間性の共存、ゆとり、安全が求められる時代となりました。
「屋台」とは、商業の歴史の中で1番始めの形です。低資本、低コストで行うことが出来、現在失われつつある人と人とのコミュニケーションの原点でもあります。
太陽、星空のもと、夏は暑く、冬は寒く自然のままに食事をし買い物もする。今一度、原点に返る「屋台」構想を考えてまいりました。そして平成13年7月、新幹線八戸駅開業事業実行委員会が発足し、その部会の中で我々の屋台村構想が取り上げられ、調査研究に弾みがつき現在に至っております。
今後も、この屋台村が、環境への啓蒙活動の一環として、市民の皆様に愛され続けるよう活動し、八戸においでになるお客様へ八戸市としての環境問題への取り組みを見学して頂きたいと思います。

八戸屋台村コンセプト

  1. 新幹線八戸駅開業における、お客様へのおもてなしとしての目玉として。
  2. 中心商店街の活性化として。
  3. 日本初の環境対応型「屋台村」として。
    (全ての施設がエコロジー施設とバリアフリー型の設置)
  4. 八戸の情報発信基地として。(観光地、イベント、飲食店の紹介)
  5. 若手起業家を育てたい。
  6. 全国に誇る八戸のオーガニック食材の提供と八戸の新名物料理・郷土料理を一堂に集め紹介をしたい
  7. スローフード時代への幕開けの象徴として。
    定義―食べ物の質と安全性と経済性に立脚した、人と人、人と自然の関係性を追及する運動

                      (パオ来館者数 15,630名)

平成15年 NPO法人 CROSS 設立

平成9年4月に容器包装リサイクル法が施工された事により、企業も住民も行政もその活動の中に環境政策を取り組むことが義務づけられました。
この法律施工を契機に今まで取り組む事がなかなか出来なかった環境問題に、地域住民、企業、行政三者の協力によって環境に優しい社会を創る事を目指して八戸エコ・リサイクル協議会が誕生しました。そしてこの三者の協力により、八戸エコ・リサイクル協議会は、環境保全と地域循環型社会の創造を目指し活動して参りました。
八戸エコ・リサイクル協議会では、地域の古紙のだぶつきの問題解消をするべく、再生トイレットペーパー(エコライフ)を誕生させると共に、世界的な環境問題として重要視されていたCO2削減というテーマに対し、地域で取り組むCO2削減の為の植林事業をスタートさせました。
リサイクルコスト削減を目指し、集団回収によるコストダウンを実現する為に、エコステーションも開設しました。これらの事業はモデル事業として展開してきましたが、地域の経済社会システムの構造改革のコーディネーターの役割を果たしてきたと思います。こうした経緯の中で、継続的な事業活動を実現する為には、やはりNPO法人が必要であると強く認識しました。
設立当初から、法人格を持った組織の必要性は繰り返し議論されてきましたが、協議会の性格としての法人格を持つということは難しいと判断していました。協議会では具体的な継続事業を実施する際、別に法人格を取得するという考えがあったからです。
この度、青森県環境・エネルギー産業創造特区構想提言により、その具現化の為の担い手として、NPO法人の立ち上げをすることになりました。

―主な活動内容―

(1)環境保全を図る活動
  陸奥湾美浜清掃事業等への参加協力
  植林保全事業等への参加協力
(2)社会教育の推進を図る活動
  循環型社会形成の普及促進を図る社会教育と教材等の研究
(3)まちづくりの推進を図る活動
  産業創造特区構想の研究
バイオマス、新エネルギーについての研究と各種フォーラムの開催
(4)特定非営利活動にかかわる活動
  環境エネルギー産業創造特区を含む循環型社会に向けた
  産・学・官・民一体となった研究、実証試験等の事業推進及び提言活動
(5)収益事業
  環境リサイクルや新エネルギー分野での先端的研究成果の蓄積及び
  新たなビジネスモデルの創出など

(パオ来館者数 16,360名)
平成15年12月31日現在  総来館者数 82,335名

平成16年 八戸スローフード協会 設立

八戸エコ・リサイクル協議会の下に設けられた6部会の中のひとつ、食文化環境プロジェクト(八戸の食材を生かしたオーガニック商品や八戸オリジナルメニューの開発のほか、施設等食べる環境もトータルに考えるもの)を発端として生まれた八戸屋台村みろく横丁、我々の最大のテーマである「地産地消にとことんこだわる」このコンセプトのもとに運営してまいりましたが、この運動を、八戸地域全体へ広げる為には、全く別に、協会を立ち上げるべきであるとの結果により、現在、八戸地域の飲食店の方々、地元生産者の方々、消費者の方々へご案内を差し上げ、設立致しました。

今後の方針

      

  • 郷里の伝統料理を次代に伝える。
  • 価値ある農産物や食品を指定・保護する。
  • 子供達に味覚の教育を行う。

支部の活動

      

地域で生産した食材を地域で消費する「地産地消」を原則とし、地元の生産者(農家・漁師)と連携して、地元の食材を消費していきます.
定期的に生産者・販売者・消費者と交流会を実施.
支部主催で、定期的に講演会を実施.
八戸屋台村を使って、朝市・夕市等のイベントを開催し、地元の食材をアピールする

境マネジメント「KES」認証取得

八戸屋台村「みろく横丁」はISO14001の国内版ともいえる環境マネジメントシステム KES の認証を取得致しました。KES認証制度は京都市の「京のアジェンタ21フォーラム」が2001年5月から始めました。弘前市で市民や事業者主体の団体、ひろさきパートナーシップ21・青森環境マネジメントシステムフォーラム( 代表 鶴見実 弘前大教授)が青森県内でKESの普及に努めています。
八戸エコ・リサイクル協議会では、発足当時から、ISO14001に注目し研究して参りましたが、認証取得費用が高く大企業では営業上必要とされて取得されてまいりましたが、中小企業、零細企業では、必要ないと思われてきました。
しかしながら、環境を数値で評価するISOは、今後、企業の環境問題には不可欠であると思います。
認証取得費用が、十分の一以下で済む為、今後企業の努力次第で、十分プラスになるのが「KES」認証制度であると思います。この方式が全国に広まっていければ環境問題の大きな柱のひとつになるでしょう。

平成16年 全国屋台村連絡協議会 設立

八戸屋台村みろく横丁がまもなく2周年を迎えることとなります。
この度の屋台村建設・運営にあたって、一番驚いているのが、全国からの視察・講演依頼でございます。約2年間で、視察212組2,760名の方々が全国より八戸へおいでになっております。ホームページで申し込みされた方々の実数ですが、この数倍以上の方々が視察にお見えになっていると思われます。おいでになった方々へは、アイデア・ノウハウを全て公開しております。地域づくり・街づくりの為の方式を取り入れた屋台村が全国各地に出来る日もそう遠くないと思われます。
しかしながら、今後、地域づくりの為の屋台村だけが出来るとは限らず、営利目的のみの屋台村が出てくることも考えられます。
そこで、我々の趣旨に賛同頂き、各地方都市において地域づくりの屋台村として運営して頂ける屋台村の皆さんと共に、地域課題解決型の事業(コミュニティビジネス)として連携を図って行く為に協議会を設立致しました。ファーストフードのチェーン化と同様、全国各地でより完成度の高い屋台村が出来、その地域の風土に根ざした郷土料理を提供する屋台村が日本中に出来る事を願っております。
                       (パオ来館者数 16,835名)
           平成16年12月31日現在  総来館者数 99,170名

平成17年 食の文化資料館「包」パオ 来館者10万人達成

7月30日に食の文化資料館「包」パオは、平成8年の開館以来、来館者が10万人を達成しました。当日10万人目の来館者として「北東北子ども環境サミット2005インあおもり」(岩手、秋田、青森県の小学生及びサポート)の皆さんへ感謝状と記念品を贈呈し、くす玉割りやゲーム、牛乳パックの紙すき等の体験学習も行なわれました。今後も小・中・高校生、各種団体や個人の方が環境問題への関心が少しでも向上し継続出来るよう共に活動して行きたいと思います。
                     (パオ来館者数 18,635名)
          平成17年12月31日現在  総来館者数 117,805名

平成18年 八戸横丁連合協議会 設立

八戸屋台村みろく横丁が誕生して4年目になりますが、みろく横丁最大の目的は中心街活性化にあります。この本来の目的をさらに強化すべく各横丁の皆さんと連携を組み、中心街に賑わいと回遊性を持たせるべく協議会を設置いたしました。
本来、横丁の役割は人中心の街区形成にあり、歩行者が安心して歩ける、正に歩行者専用の横丁であります。八戸には名前の付けられている8つの横丁が残っており、中心街の財産とも言えるものであります。新幹線が開業し、多くの人が訪れるようになった現在、もっと街を知って頂きたいし、歩いて楽しんで頂きたいと思います。
そこで、我々の趣旨に賛同頂き、各横丁の皆さんと共に地域課題解決型の事業(コミュニティビジネス)として連携を図って行く為に、ここに八戸横丁連合協議会を設立いたしました。
                     (パオ来館者数 21,365名)
          平成18年12月31日現在  総来館者数 139,170名

平成20年 安藤昌益資料館をつくる会 設立

八戸が生んだ思想家「安藤昌益」の資料館を開設したいと思います。
安藤昌益は今から250年前に全国シンポジウムを開きました。宝暦8年に天聖寺で開いたと考えられています。奇しくも今年は狩野亨吉が「大思想家あり」と公表した明治41年から100年目にあたっております。
八戸市では、今まで文化施設として「先人記念館」や美術館・博物館の建設について要望や構想がありました。
これらの施設は基本的に運営費が賄えないという課題があります。また、施設の展示物の内容、継続性も未知数であり、行政に求めるだけでは構想からなかなか進まないと考えます。
一方、地域史を含めた地元の研究者も減りつつあります。このことは、今まで研究されてきた貴重な資料の行き先がなくなっていく可能性を含んでいます。
安藤昌益の研究で第一人者であった和光大学の安永先生死去され、その研究された資料は運よく八戸市に寄贈されましたが、書棚に飾って置くだけではその価値が受け継がれることがなくなっていくと考えています。
また、郷土における昌益の研究者が生まれてこなくなっています。先人の貴重な財産の保管と情報発信がこのままでは先行きが怪しくなってきています。
八戸の財産をどう受け継いでいくか、そのひとつが「安藤昌益資料館の開設」であると思います。それは、「先人」記念館ではなく、あくまで「昌益」資料館なのです。民間の小さな資料館であったとしても世界にひとつの財産を大切にし、さらに情報発信していく、そんな資料館としていきたいと考えています。
平成8年4月、日本初のリサイクル資料館 食の文化資料館「包」パオ開館、約20万人の来館者がお見えになって早13年、今ここに、エコロジー宣言の根拠地、安藤昌益資料館を開館し、八戸文化の情報発信基地として、そして、東北新幹線第二の開業の目玉として全国へ発信し続けたいと思います。
(平成19年12月31日 パオ来館者数 32,450名)
(平成20年12月31日 パオ来館者数 27,462名)
平成20年12月31日現在 総来館者数 199,082名 

主な受賞

平成12年10月22日 第8回ろうきん1億円基金
  (ふるさと・ガンバリスト・フォーラム)奨励賞
平成12年10月25日 平成12年度リサイクル推進協議会全国会長賞
平成13年2月18日 第6回活彩あおもりイメージアップ賞大賞
平成13年2月22日 第13回あおもり活性化大賞奨励賞
平成13年11月17日 平成13年度全国ふるさとづくり賞振興奨励賞
平成13年9月1日 ソロプチミスト日本財団の環境貢献賞感謝状
平成13年12月7日 地球温暖化防止活動大臣賞大臣賞
平成14年2月25日 平成13年青森県生活環境改善事業知事表彰
  生活環境改善模範団体賞
平成14年9月1日 ソロプチミスト日本財団の環境貢献賞感謝状
平成15年10月22日 リデュース・リュース・リサイクル推進功労者全国会長賞
平成16年2月26日 第16回あおもり活性化大賞大賞
平成16年3月9日 環境マネジメント「KES」認証取得
平成16年6月27日 平成16年度青森県植樹祭緑化功労者賞表彰状
平成16年11月11日 平成16年度全国ふるさとづくり賞振興奨励賞
平成17年2月7日 第10回活彩あおもりイメージアップ賞推進賞
平成17年10月4日 第17回八戸市まちの景観賞まちなみ空間部門受賞
平成17年10月26日 平成17年度生活環境改善模範地区環境大臣表彰
平成18年5月30日 経産省、中小企業庁「がんばる商店街七十七選」選定
平成19年7月21日 第55回八戸七夕まつり飾付コンクール優秀賞
平成20年5月26日 交通事故防止活動に貢献八戸交通安全対策協議会表彰