八戸屋台村7つのコンセプト
- 新幹線八戸駅開業における、お客様へのおもてなしとしての目玉として。
- 中心商店街の活性化として。
- 日本初の環境対応型 屋台村として。エコステーションの設置。
- 八戸の情報発信基地として。屋台村役場の設置。
(観光地、イベント、飲食店等の紹介、視察のおもてなし) - 若手起業家を育てる。
(屋台村から卒業生を送り出す) - 全国に誇る八戸のオーガニック食材の提供と、八戸の新名物料理・郷土料理を一堂に集め紹介をする。
(八戸市にとって必要な屋台の構築) - スローフード時代への幕開けの象徴として。
(地産地消の徹底化。コミュニケーションの原点である3.3坪、1対8の法則導入。通りへのこだわり2.4m)
八戸屋台村みろく横丁インキュベータシステム
地域づくり街づくり事業として、順調に推移しておりますが、屋台村活性化には新陳代謝は欠かせないと思っております。
今後、より、地域づくりを推移する為、屋台村はさらに進化し続けなければならないと考えます。
屋台は商いの原点であり、最終目標ではありません。各店主にも屋台を起点にして、そこから各自の商売を発展させていってもらうこと。
その為に、契約期間は3年間を一区切りとしました。この3年間に顧客を獲得し、ノウハウを習得し、お客様の嗜好をつかみ、資金を貯める。3年で屋台を卒業し、市内の空き店舗に移って独立し商売を大きくしてもらうこと。ローリスク・ローコストで新規参入の出来る屋台は、商売をこれから始めたいという人たちのサクセスストーリーのスタートの場として、また、すでに商売をしている人にとっては実験店舗として使用が可能であり、私たちの起業家の支援という目的にも多様性が生まれると思います。
そこで、屋台村今後の運営として、以下、これを繰り返していきたいと思います。
まず、商売を本格的にやりたい人が屋台に出店して、ノウハウや顧客をつかみお金を貯める。
その間、じっくりと、本格的に店舗を開業する場所を吟味してから屋台から卒業する。
空いた屋台には、また新たに商売を始めたい人たちが入ってくる。
そして、屋台を卒業した店主たちが中心街の空き店舗に入居していけば「空き店舗対策」にもなり、ひいては中心商店街の活性化になると考えます。
スローフードとは?
- ありとあらゆる多様な注文が可能であり、その注文に対応できること。
- 会話が豊富であり、人と人との交流があること。
- そこで働く人々の個性が輝いていること。
- 定義 ― 食べ物の質と安全性と経済性に立脚した、人と人、人と自然の関係性を追及する運動。
昼はサラリーマンや主婦が集まるフードコートスタイルの屋台、夜には仕事の疲れを癒す人たちが集まる屋台街、時間帯による広場の展開を考えることにより、人々の流れを郊外から取り戻し、老若男女すべての市民に満足していただける広場を出店者の方々と共に創り出して行きたいと考えています。